就活生の方に読んでもらいたいなぁ

⭐️就活のお役に立ちたいなぁと思っている元人事な人です⭐️

なんで就活ってしんどいの・・・❓②

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就活がしんどくなるポイントは次の3つであり、一つ目の「何から始めていいのか、わからない」については前回の記事で紹介しました。

 

  1. 何からはじめていいのか、わからない
  2. 周囲の人と比較してしまう
  3. ゴールが見えにくい

 

今回は「2.周囲の人と比較してしまう」ことについて紹介したいと思います。🙂

 

周囲の人と比較してしまう

時期も3月後半戦となり、ES・適性検査・面接などを本格的に取り組んでいらっしゃる方も多いと思います。

すでに内定も複数持っている方もいらっしゃると思いますが、この時期になると必ず「自分はまだ内定がない」「面接が通過しない」「ESで落とされてしまう」といった経験から周囲の人との進捗状況を比較して“遅れを取っている“と感じる人も少なくありません。

 

■企業によって活動スケジュールは異なる

やはり、どうしても就活という就活生の方が対象になっている活動期間中に進捗の差が出てくると、色々な焦りや不安などを感じてしまうと思います。

 

例えば、今自分がA社・B社・C社という3社がES結果待ちや1次選考中であるにも関わらず、友達などがX社・Y社の内定を獲得したと聞いたとすると、「内定獲得」という言葉に引きずられて“遅れを取っている“と感じてしまうかも知れません。

 

ただ、冷静に考えれば前回の記事で紹介しましたように、業界や企業によって採用活動の取り組み方はまちまちです。

つまり、企業によってスタートとゴールの時期・期間は異なりますので、他社の動向・友達の動向と比較をしても比較にならないんですよね。

 

■同じ企業であっても職種によって選考基準などが異なる

また、同じ会社であっても職種によって選考基準やプロセスは異なります。

例えば、営業職と技術職では求められるスキルやキャリアプランが異なるため、同じ選考基準では実施できません。

ですので、同じ会社を受けている知り合いが居たとしても、自分が目指す方向性によって進み方は異なる可能性があるのです。

 

■結局、就活生同士の進捗比較は精神的にも時間的にも勿体無い

同じ就活生同士やTwitterなどで「内定ゲットしました❗️」という報告を目にする事が多いと思いますが、ほとんどの人は“内定をもらった事を自慢したい“だけに過ぎません

本当に入社したい会社であれば、そんな事は言わずに即入社承諾をしているでしょう。

つまりは、内定ゲットすることが就活の目的となってしまっており、「内定が取りやすい企業」に応募している可能性も高いのです。

※この「内定が取りやすい企業」については、ゆくゆく紹介します

 

そういった観点で考えた時、いかに他者と比較をすることが精神的にも時間的にも勿体ない事である・・・と感じませんか❓

 

私が採用担当をしていた時、毎年必ず周囲との比較で疲弊してしまっている方がいらっしゃいました。

そういった時にお話をしてきた事ですので、ぜひ参考にしていただければと思います✨